へら竿の選び方

必要な道具類

 

ここでは竿以外に必要となる道具を説明します。まず小道具類ですが、「道糸」はナイロン製(0.8~1.2号)が主流で、糸に黄や赤の色がついている方が視認性もいいのでお勧めです。

 

「ハリス」は道糸の半分程度の太さが目安で色は透明です。「ハリ」は改良3~8号が主流ですが、バラケエサ用なら5~7号ハリを使い、クワセ用なら2~4号が多く使われているようです。ちなみに両クワセなら5~7号の両バリとなります。

 

「オモリ」は一般的には板オモリで、厚さは0.20~0.25mm程度が巻きやすいのでお勧めです。「より戻し&丸カン」は、道糸とハリスをつなぐものですが、これはできるだけ小さくて軽い物がお勧めです。

 

「浮き止めゴム」は、ウキを道糸に取り付けるパーツとなります。「仕掛け巻き」は、作った仕掛けを整理するのに使います。他には、ハリを結んだハリスをしまっておく「ハリスメジャー」、道糸やハリス・オモリ、エサ袋を切るときに使う「ハサミ」、麩エサ・グルテンエサを練る時に使用する「エサボール」などもあった方が便利でしょう。

 

「竿掛け」には竹製、カーボン製、長竿用、短竿用があります。バッグや竿ケースは、最初は量販店の安価なものでも十分ですが、雨天のためにレインカバーも準備しておきましょう。「玉網置き」はあれば便利ですが、高価なのであえてお勧めしません。